【カラーセラピストが贈るコラム第19回】デートには?リラックスには?硬い色と柔らかい色について
|こんにちは。
女性のための学びと癒しのサロン 癒しの空間~麗斗の部屋~代表。
色彩コーディネーター、カラー講師、カラーセラピストの麗斗(れと)です。
2020年がスタートしましたね。令和2年です。
皆さまは昨年、令和元年はどんな一年でしたか?
昨年は自然災害の多い年でしたが、今年は東京オリンピックもあり、明るい年になって欲しいですね。
新年になって、初詣には行きましたでしょうか。
今の季節は、コートにマフラー、手袋をして出かけますよね。
着ている物(身に着けている物)によって何とな硬く感じる時や、ふんわりとした印象になる事があると思います。
そこで、第19回は、硬い色と柔らかい色について。
【1】色で硬度が違う?
第6回【梅雨の季節を軽快に!「軽い色」の上手な使い方】で、色には軽く感じる色と重く感じる色があると言うお話をしました。
実は、色には重さだけでなく硬さもあります。
実際には同じ大きさや形のものでも、色の違いによって、心理的に柔らかいと感じたり硬いと感じたります。
パステルカラーなどの明るい色は柔らかく、ブラックやインディゴなど、暗い色ほど硬く頑丈に感じます。
例えば、タンポポの綿毛やヒヨコなどは柔らく感じますが、真っ黒な蒸気機関車や土瓶などは硬く丈夫そうに感じると思います。
柔らかい印象の明るいパステルカラーは、ベビー服によく使われますよね。
パステルカラーの柔らかくて軽やかなイメージのピンクやクリーム色のベビー服は、赤ちゃんを優しく包み込むのにぴったりのカラーです^^
【2】色の柔らかさは「明度」がカギ
色には、何色かを表す「色相」、鮮やかさを表す「彩度」、明るさを表す「明度」があります。
その中で、硬柔感は色相や彩度より明度が大きく影響します。
色の軽重感と同じく、硬柔感も明度がカギとなります。
明度は高いほど白に近づき明るく、低いほど黒に近づいて暗くなります。
明度が高く白っぽくなるほど柔らかく感じ、明度が低く黒っぽくなるほど硬い印象になります。
但し、最も明度が高いホワイト(純白)は、ハッキリとしてシャープな印象になるため、あまり柔らかいイメージではありません。
【3】気になる色は硬い色?柔らかい色?
明度が低く、硬い色が気になりますか?それとも明るく柔らかい色が気になりますか?
色には、その時の心理状態が現れます。
疲れた時やリラックスしたい時は、柔らかい色を使うと疲労感が軽減されます。
クッションやラグなどは、硬い色よりも、ホッとできる柔らかい色の方が寛げます。
かっちりした印象を出したい時は、ダークな色調で落ち着いた堅実なイメージに。
デートなどでふんわりほんわかとした印象を出したい時は、パステルカラーなどで柔らかいイメージに。
ファッションに、色の硬柔感を上手に使ってアピールしましょう。
ライター紹介
女性のための学びと癒しのサロン 麗斗の部屋~代表 麗斗(Reto)
色彩コーディネーター
星読みカラーセラピスト・アストロロジー☆カラー(R)セラピー本部
カラーセラピスト、占い師、マジシャンの3つの顔を持つ異色のセラピスト。
占い師として十数年間の活動の中で、こちらからの「アドバイス」ではなく、「自分自身での気づき」の大切さを伝えたく、
カラーセラピスト、色彩コーディネーターの資格を取得。
自宅サロンではセッションのほか、各種カラーセラピスト養成講座、占い師養成講座を開講しています。
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