血が流れない、エグくない、けれども確実に怖い、おススメのホラー映画「アザーズ」

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「ホラー映画」って、好きな人と嫌いな人に大きく分かれるように思います。

好きな人は「スカッとする」「ゾンビが好き」などという理由で。嫌いな人は「見ると夜怖くて眠れない」「生理的に受け付けない」などの理由で。

ちなみに、私は「ホラー映画」が苦手です。

上記理由に加えて「血が流れる、エグいのがダメ」という理由で。

けれども、この映画「アザーズ」は、大好きな映画の一つです。間違いなく「ホラー映画」ですよ。でも、好きなんです。

「ホラー映画」が好きと言う人はもちろん、私のように、苦手、嫌いという方にも見てほしい1本。その内容について、ちょっとだけ、お話したいと思います。

ネタバレはしませんので、安心してお読みください。

●静寂の中のじわじわとくる恐ろしさ

外国のホラー映画って、とにかく血が出て人が死ねばいいみたいな映画が多いのですがこの映画には、まったくと言っていいほど、それらの要素は含まれていません。

しかし、とにかく、じわじわと怖いです。

舞台は、1945年、第二次世界大戦末期のイギリスのとある孤島。広大な屋敷にグレース(ニコールキッドマン)は、娘アンと、息子ニコラスの3人で暮らしています。

夫は、戦地に向かったまま、いまだ戻ってきません。子供たち二人は、光アレルギーであり、そのため屋敷は昼間でも分厚いカーテンを閉め切ったままです。

そんな中、屋敷の使用人たちが、突然行方不明になります。そこに、新しく使用人になりたいと言う訪問者が3人あらわれるのです。

●美しさが際立たせる怖さ

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薄暗く、静かな映像の中、観客は息を殺して「何か」が起こることを確信しながらもそれが何なのか、いつ起こるのか、わからないまま、時を待ちます。

静かにゆっくりと、物語は進行していきますが、「何か」の正体は、つかめそうでつかめません。

一般的な外国のホラー映画が、「お化け屋敷」だとすれば、この映画は、「お化けが出ると噂されている宿泊施設に一泊する」みたいな感覚です。

必ず出るわけではないけど、出そうな感じとでもいいましょうか。物悲しくも美しい映像が、その怖さをさらに引き立てます。

ニコールキッドマンの美しさも、その一つ。ほんとに綺麗ですけど・・・・何度も言いますが、怖いです。

●衝撃のラストシーン

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この作品の最大の魅力は、衝撃のラストシーンでしょう。なんとも言えない感情が胸を締め付ける、感動さえ覚える結末です。

映画が終わると同時に、いきなり現実に引き戻され、しばらくして、「もしかして私にも?」と新たな怖さを呼びさますという余韻もある映画です。

ネタバレできませんので、詳しくはお話しできませんが、見終わったなら納得していただけるはず。ぜひ、ご覧になってみてください。

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