【手術体験談】子宮筋腫の手術を体験して「これってどうなの?」と感じたこと

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45歳にして、子宮筋腫のために「子宮全摘」を行うことになりました。その体験において、感じたこと、困ったことなどをまとめてみました。

特に「これってどうなの?」と感じたことは、女性として共感していただける方もいらっしゃるのではないでしょうか。

1.「これってどうなの?」と感じた医師の対応

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子宮筋腫の大きさは鶏卵大で、他にもいくつかの筋腫があったのですが、手術適応というレベルではありませんでした。

しかし、1年ほど前に乳がんを患い、ホルモン剤の内服治療を開始したころから、冷や汗をかいてのたうち回るようなレベルの腹痛がはじまりました。

近所の総合病院を受診し、「子宮による痛みであり、子宮筋腫の影響かもしれない」と説明され、手術をすることに。診察して下さった年配の男性医師が、「もう40代も過ぎてますし、必要ないだろうから子宮を全部取りましょう」とおっしゃいました。

確かに45歳という年齢で、これから子供を産むこともないとは思いますが、女性にとって「子宮をなくす」ということは、それなりにショックなもの。

婦人科の医師という職業上、もう少し、その点の配慮があってもいいと感じたのは私だけでしょうか。モヤモヤとして思いが残りましたが、手術を任せられるような大規模な病院がここ以外にはなかったため、承諾せざるを得ない状況でした。

2.手術直前の説明で、卵巣も除去することに

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その上、手術前日の説明で「やっぱり、卵巣ものけてしまいましょう」と言われました。

乳がんの再発を防ぐためには、卵巣も摘出したほうがよいと、聞いていたので、事前に確認し、「卵巣はのこす」と言われたことに安心していたのですが、前日になっての術式変更。

本当にまかせて大丈夫なのだろうかと不安になりましたが、この激痛に耐えながら病院を探すのはもう無理と思い、妥協した形で、承諾書にサインをしました。

医師の側もいろいろ検討した上での説明だったのかもしれません。これ以外の方法がなかったのかもしれません。そうだとしても、患者さんを必要以上に不安にさせたり、不快にさせたりするような言葉は慎むべきだと思います。

婦人科というデリケートな科での治療であるだけに、余裕があるなら、医師と病院はしっかりと吟味した後で選ぶべきだと感じさせられた出来事でした。

3.術後数日はかなりの激痛。それでも術前の痛みに比べれば・・・・

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術後の痛みはけっこうきついものでしたが、術前の痛みに比べればずっとましだったという皮肉な状況でした。それ以上に苦痛だったのは、膀胱に留置している尿を外に出す管の違和感が強かったことですね。

ずっとトイレにいきたくてたまらないのを我慢し続けているような感覚。痛みに耐えながら、トイレに行く苦痛の方が、管の違和感の苦痛に比べて、数倍楽に感じました。

ただ、きつかったのは初めの3.4日くらいだけで、その後は日数を重ねるごとに楽になりました。最終的には12日ほどで退院の運びとなりました。

4.退院後の生活と、その後の心境

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正直、これといって変わったことはない状況です。お腹の傷もほとんど目立ちませんし、痛みもすっかりなくなりました。

「子宮と卵巣がなくなった」という事実はいつも頭の片隅にはありますが、「生理がなくなった」ということ以外には、変わったことはありませんし、むしろ旅行などの予定がたてやすくなって、快適だとすら感じています。

まれにホットフラッシュの症状らしき大量の汗が出ることがありますが、日常生活に不自由を感じるほどではありません。

退院後、特に問題のない生活を送っている私ですが、やはり医師の対応には今でも疑問が残ります。年齢を重ねた私ですらこう感じたので、若い女性には、この病院はあまりお勧めできないなというのが正直な感想です。

ただ、私のように急を要する状況では、病院を吟味する余裕がないというのが現状ですよね。健康なうちから、検診をかねて、最適な病院を選んでおくべきだと感じた、今回の経験でした。

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