登場人物のファッションにも注目したいおすすめの映画4選
|映画を見るときの楽しみの一つに、出てくる女優さんたちのファッションというのもありますよね?
今回は登場する人物の衣装もぜひ注目したい映画についてご紹介します。おしゃれが大好きな方は要チェックの映画ばかりですよ。
1.セックス・アンド・ザ・シティ
人気テレビドラマが映画になって登場した本作ですが、ドラマを見ていなくても十分楽しめる内容になっています。
主人公のキャリーをはじめ、ほかの3人の女友達、サマンサ・ミランダ・シャーロットの服装はそれぞれのキャラクターにあったもので、カラフルでゴージャス、またニューヨーカーのお嬢様ファッションも一目でわかるようになっています。
特にキャリーは靴にもこだわりを見せていますので、美しいヒールの数々も見逃せません。
2.シングルマン
デザイナーでもあるトム・フォードが監督を務めた作品ですから、もちろん登場人物の服装は洗練されていてどれも素敵です。
時代的には1960年~70年代を描いていますが、レトロモダンのファッションのすばらしさを痛感する映画です。
女性だけでなく男性のファッションもおしゃれというのはこういうことだ、と教えてくれるような作品です。
3.プラダを着た悪魔
アン・ハサウェイ演じるヒロイン・アンディは、最初はおしゃれにまったく関心のないイケてない女の子です。
その彼女がファッション業界に足を踏み入れることになり、一流ファッション誌の編集長のアシスタントに抜擢されます。
編集長にはファッションのダサさをさげすまれ、仕事の忙しさに驚愕するアンディですが、周囲の環境に影響され、次第に美しくファッションにセンスにも磨きがかかって、一目置かれる存在へと成長します。
最初のカジュアルな服装から変化して、モデル並みのファッションを見せてくれるというギャップも堪能できる名作です。
4.麗しのサブリナ
オードリー・ヘップバーンがヒロイン役を務める本作は、大富豪のドライバーの娘であったサブリナがパリに2年留学することで、アメリカに帰国したら見違えるほどきれいになっているというお話です。
もちろんファッションもレベルアップし、まるで雑誌「ヴォーグ」から出てきたような変身ぶりを見せます。
サブリナが身に着けていたパンツは「サブリナパンツ」と呼ばれ、映画公開当時世の女性の憧れを一心に集めました。
作中ではジバンシィのドレスも着用しており、ファッショントレンドの一歩先を行ったオードリーは、先見の明があったと言えるでしょう。