【キャリアコンサルタントが贈るコラム第6回】転職・再就職に資格は有利?意外な真実3つ!

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こんにちは。キャリアコンサルタントのくみこです。

検索キーワードでも「転職しやすい資格」は人気のキーワードのようですね。

資格を持っていると転職や再就職に有利だと思われがちですが、実はそうでもありません。

今回は、資格にまつわる意外な真実についてお話しします。

1.資格よりも経験重視

書類を持つ働く女性

医師や看護師のように「資格がないとできない仕事」や、資格保持者並みの知識が求められる仕事でなけれぱ、資格よりも経験が重視されるケースがほとんどです。

「資格があって実務経験がない場合」と「資格はないが実務経験はある場合」で、有利なのは圧倒的に後者です。

未経験の仕事に就くために資格の勉強をしている方は、その仕事に少しでも使える・関連のある実務経験を現職で積むことを心がけてください。

また今の仕事に不満があって、転職のために資格を取ろうとしている人は、資格の勉強よりもまず、今の仕事で得られた経験の棚卸しと、今後身につけたいスキル・経験、将来どうなりたいか?を考えた上で、本当に資格が必要か?をよく考えてみてください。

資格よりもまず現職に注力して実績を上げたり、新しい経験を積む方が良い場合も多いのです。

リーダー経験や管理職経験は、下手な資格よりもずっと、転職には強いです。資格の勉強を始める前に、現職でポジションを上げることもぜひ検討してください。

2.資格を持っていることでマイナスになる場合も!?

積んだ本とメガネ

難関資格を持っていて、その資格が全く生かせない仕事に就きたい場合、「この資格は全く使えませんが大丈夫ですか?」と面接で突っ込まれ、説明に苦労することすらあります。

採用側は「苦労して取得したであろう資格が使えない」ことが早期離職に繋がるのではないか?ということを心配します。その心配を払拭する必要があるのです。

資格を持っていなければ必要のなかった苦労、と言えるかもしれません。

また、あまり関連のない資格をいくつも履歴書に書けば、一貫性がないと思われたり、色々手を出してどれも身になってない、と思われることもあります。

多くの資格を持っている場合は、今回応募する仕事に関連性の深いものを書くようにしましょう。

3.資格が有利なケースもある

資格の勉強をする女性

資格は持っていても何のプラスにもならないのか?といえばそうでもありません。

資格が有利になるケースは、「自分の実務経験に関係ある資格を持っている」ことです。実務経験に加えて資格があれば、経験も知識も持っていることが担保されるので、非常に有利です。

また未経験の仕事に就きたい場合、資格を持っていることで「経験はないが知識は持っていること」「熱意」「本気度」などのアピール材料にはなります。

反対に、未経験なのに資格の勉強も全くしたことがないのであれば「本気でやりたいと思っているのか?」とヤル気を疑われてしまうでしょう。

まとめ

パソコンの前で悩む女性

結局、転職のときに問われるのは職務経歴書に書かれている経験と実績です。それを作っているのは「今」「現職で」です。

いま現職に注力して様々な経験を積んだり、実績を作ることは将来のために充分役に立つことを念頭に、今を疎かにせず、現職で仕事の幅を広げることや上のポジションに立つことにチャレンジすることから始めてみても良いのではないでしょうか。

ライター情報

ライターくみこ

Writer:くみこ
キャリアコンサルタント(国家資格)
人材派遣会社や大学でのキャリアカウンセラーを経て独立。
2005年から始めた「女性の生き方とキャリアを考えるブログ」は12年目。
http://lifecareer.exblog.jp/

個人の方からのご相談(面談/スカイプ/メール)もどうぞ!
http://lifecareer.exblog.jp/19830030/

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