手術後も気が抜けない!リンパ浮腫ってどんな病気?治療・予防・改善方法とは

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がんの治療で、手術でリンパ節を取り除いたり、放射線治療によってリンパの流れが停滞することで、腕や脚がむくむリンパ浮腫。これはほとんどのがんの治療による後遺症の一つです。

1.その症状は

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早期の場合は自覚症状があまりなくむくみに気付かないことがあります。リンパ液がたまって皮膚が厚くなってくると、今まで見えていた静脈が見えにくくなったり、皮膚をつまんだときにしわが寄りにくくなってきます。

軽度から中等度の症状では腕や脚ががんの治療前と比べて太くなります。腕や脚のだるさ、疲れやすいなどの症状が出てきます。場所によっては、むくんだところを指で押すと元に戻りにくく押した跡が残ります。

重症化したときの症状はむくみが進行し、皮膚が乾燥しやすくなり、皮膚が硬くなる、毛深くなる、手足の関節が曲がりにくい、動かしたときに違和感があるなどの症状が現れます。

2.予防が大切

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腕全体、脚全体を見たり、触ったりして静脈の見え方や皮膚の厚みなどを左右で比べてみて違いがないか確かめましょう。

それからリンパ浮腫の発症や悪化のきっかけとなりやすい炎症を予防するために、皮膚を清潔にし、乾燥を防ぎ、皮膚を傷つけないよう注意してスキンケアをしましょう。

日常生活でも体重の増加に気を付け、バランスのよい食生活を心掛け、刺激の強いものやアルコールはほどほどにしましょう。それからホットカーペットやサウナ・岩盤浴・長時間の入浴など、過度の温熱刺激に注意しましょう。

あまり重い物は持たないようにし、寝るときにむくみを感じたら、腕や脚を少し高くして休みましょう。衣服に関しては締めつけがきついものは避け、特に脚の付け根や膝、足首の締め付けには注意しましょう。

ほかにも締めつけがきつい指輪や時計、ブレスレットなども避けましょう。靴も足のサイズに合ったものを選び、高いヒールの靴などは避けましょう。

3.治療方法は

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用手的リンパドレナージという、腕や脚にたまったリンパ液を正常に機能しているリンパ節へと誘導し、むくみを改善させる医療用のマッサージ方法や、弾性着衣・弾性包帯使い圧迫により皮下組織内の圧力を高め毛細血管からの漏れ出しや、リンパ液がたまるのを防ぐ圧迫療法などがあります。

4.早めの対処で改善できる

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リンパ浮腫は一度発症し症状が起こってしまうとなかなかすぐに治すことが難しくなってきます。なので、少しでも変だなと思ったら簡単に改善できるうちに対処していくことが大切です。

もしひどいむくみが続く場合は医療機関を受診し、早めに改善できるようにしましょう

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