鼠径ヘルニアの手術にかかる費用とその流れや痛みについて

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1.鼠径ヘルニアとは

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普通はお腹の中にある腹膜や腸の一部が太ももや、足のつけね部分の鼠径部と言われる場所の筋肉の膜の間から皮膚の下に出てきてしまう病気です。

脱腸というとよくわかる人もいるかもしれません。

この病気は子供の病気だと思う人が多いかもしれませんが実は成人の方が多く、手術以外に治療方法はありません。

初期症状としては、立った時やお腹に力を入れた時に鼠径部に腹膜や腸の一部などが出てきて、柔らかい腫れものができますが、指などで押さえれば引っ込みます。

ですがだんだんと小腸などの臓器が出てくるので不快感や痛みもでてきます。

腫れものが急に硬くなったり、その部分を押さえても引っ込まなくなってきて、そうなるとお腹が痛くなったり吐いたりします。こうなると急いで手術をしないと命にかかわることになります。

2.現在主流となっている手術方法

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体に負担が少ない、人工補強材で穴を塞ぐという手術法により日帰り手術が可能になりました。

費用も保険3割負担で5~6万円ほどです。

3.手術の流れ

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まず外来の診察で鼠径ヘルニアと診断されたら、この病気についてや手術法などについての説明を受け、その内容に納得できればその時に手術の日取りが決まります。

その後術前検査を受け手術前日までは普段通りの生活を送ることができます。

手術当日は、病院で受付後様々な説明を受けた後検査や処置が行われその後手術となります。

4.術後の痛み

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これまでは術後体を起こす、しゃがむ、座るといった動作をした時に痛みがあり、歩くのも困難ということがありましたが最新の手術法ではこれらの痛みが少なく済むようになりました。

ただやはり術後1週間程度はある程度の痛みがあるようなので、服装や生活に注意が必要です。

5.鼠径ヘルニアになりやすい人とは

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加齢などにより身体の組織そのものが弱くなってしまうことが原因でなりやすく、40代以上の男性に多いようです。

さらに腹圧のかかる製造業や立ち仕事をする人に多く、そのほか便秘症、肥満、前立腺肥大などのほか咳をよくする人そして妊婦さんも要注意です。

6.術後の生活の注意点

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なるべく腹圧がかからないように重いものを持ち上げたり、立ちっぱなしの状態はなるべく避けるようにしましょう。

便秘や肥満も再発予防のために、改善できるよう生活習慣や食生活も見直してみましょう。

7.鼠径ヘルニアかも、と思ったら

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脱腸という病名や症状の表れる場所などから何となく恥ずかしい、病院に行きづらい、と感じる人もいるようですが、悪化すれば命に関わることもあります。

鼠径ヘルニアかも、と思ったら「外科」を受診してください。受診すると病名がはっきりわかるだけでなく、その原因や場合によっては違う病気が見つかることもあります。

気になる症状があるときは放っておかず、早めに受診することをおすすめします。

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