手術になったらどうなる?卵巣嚢腫で手術する場合の費用・流れ・術後の痛み

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卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)は良性の腫瘍ですが、不妊の原因になることもあります。そんな卵巣嚢腫の特徴をぜひ知っておいてください。

1.卵巣嚢腫とは

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卵巣の中に袋状のものができ、その中に中身が詰まっている状態の良性の腫瘍です。

卵巣の位置の下腹部に鈍痛が続いたり、膨満感があるなどの症状が出る人もいますが、初期ではほとんど無症状で、がん検診などで見つかることも多くあります。

2.手術が必要な場合

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腫瘍の大きさが5センチに満たない状態で、悪性の可能性も低いと診断された場合は、特に積極的な治療は行わず、3~4ヵ月ごとの経過観察の場合もあります。

しかし、卵巣嚢腫が大きくなって5センチを越えると、卵巣が根元からねじれてしまう卵巣茎捻転の危険性が高くなります。

卵巣茎捻転の殆どは緊急手術によって卵巣摘出になるのと、激しい痛みが突然襲ってくるので、そうなる前に手術をする人もいるようです。今後妊娠を考えている人なら、嚢腫の部分のみを摘出する卵巣嚢腫摘出術が考えられます。

3.費用について

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卵巣嚢腫の手術での入院期間は手術法によりますが、開腹手術で10日間ほど、腹腔鏡手術で5日間ほどになるようです。費用は腹腔鏡手術のほうがやや高く、15〜25万円程度になります。

4.手術の方法と流れ

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卵巣嚢腫の手術法は、開腹手術と腹腔鏡手術があります。現在はお腹に小さな穴を開けてそこに内視鏡を入れて行う腹腔鏡手術が普及しています。手術は3~4時間半ほどかかります。

開腹手術より長くかかることが多く、それは腹腔鏡手術は手術を開始するまでの準備が約30分ほどかかるからです。

術後の痛みは、腹腔鏡術はお腹を大きく切ることがないので、開腹手術よりずいぶんと楽なようです。また、退院後一週間位で仕事へ復帰できるようです。

5.メリットとデメリットメリットは

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傷が小さいので痛みが少ない、癒着が少ない、入院期間が短い、社会復帰が早くできるなどがあります。ですが、カメラのモニター越しに手術を行うので高度な技術が必要となり、他の臓器や血管を傷つける可能性があります。

また手術時間が長いというデメリットもあります。そのほかに卵巣嚢腫が大きすぎたり、悪性の腫瘍の可能性があったり、開腹手術を受けたことがあると腹腔鏡手術自体が受けられません。

6.自分に合った方法で

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卵巣嚢腫自体は女性の多くがかかる可能性があります。その分いろいろな人の話を聞いて不安になったり分からなくなることもあるかもしれません。卵巣嚢腫と診断されてもその後は一人ひとり違います。

納得できる病院で自分の状態をきちんと把握し、今後の生活を考えたうえで治療方針を決めてください。

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