突然やってくる!?急増する精神疾患の症状と治療法・知っておきたい6のこと

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「病気なんて、笑っていればかからない」、「病は気から」、そんな言葉が死語になりつつあるのをご存知ですか?

実は今、日本人の8割が精神疾患を患い、通院していると言われています。今回は、「急増する精神疾患、知っておきたい6のこと」についてご紹介します。

1.精神疾患の種類

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精神疾患と言っても病名には様々あります。今、特に急増している疾患が、「うつ病」「強迫性障害」「睡眠障害」「摂食障害」の4つであるといわれています。

「うつ病」は、最近では知らない人が少ない病気になってきました。気分がふさぎ込み、抑うつ状態に陥り、重篤な場合は希死念慮まで抱きます。

「強迫性障害」は、ささいなことを引き金に引き起こしてしまう人も多いようです。家の鍵の施錠を何十回も確認してしまう、それも恐怖に駆られ、強いられて、確認行動を自分で抑えられない、などのケースもあるようです。

「睡眠障害」は、文字通り睡眠に支障をきたす疾患です。夜眠れない、寝つきが悪い、眠ってもすぐに目が覚める、朝も早くから目が覚めてしまう、など、体は疲れているのに寝よう寝よう、という気持ちだけが高まり、体は眠りに落ちてくれません。

睡眠障害に悩んでうつ病を引き起こすケースも少なくないそうです。

「摂食障害」は、思春期の女の子からすでに併発してしまう場合もあるようです。

行き過ぎたダイエットが、人から現実的な判断を奪い、脳が委縮するまでに痩せているのに、太っているから食べない、自分が食事をする行為が気持ち悪い、罪悪感がある、と認知が歪み、心身に大きな弊害を与えてしまいます。

2.精神疾患の症状

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精神疾患の症状にどれも共通しているのは、「過剰に神経質になる」「抑うつ状態に陥る」「いままでできていたことができなくなる」「自分を異常なまでに過小評価する」という点です。

特に抑うつという症状は、精神疾患に置いて代表的な症状と言えるでしょう。

3.精神疾患になりやすい人

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まじめで几帳面な人ほど、精神疾患になりやすい、といわれています。

完璧主義で自分をなかなか許してあげられない人ほど、この病の標的になってしまうようです。

4.精神疾患を患う原因

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精神疾患の引き金になる原因には2大要素があります。

ひとつは、「ストレス」です。ストレスは目に見えませんが、体も心も傷つける、大きな引き金となります。

そしてもうひとつは「大きな変化」です。結婚、離婚、引っ越し、転職、そういった大きな周囲の環境の変化に、人は、慣れよう、なじもうと必死の努力を行います。

しかし、いろいろな要因が重なってその努力のキャパシティが超えてしまうと、人は体よりも先に心が疲れ、精神疾患を引き起こしてしまうのです。

5.Bさんのケース うつ病

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Bさんは大学を県外に決め、生まれて初めて親元を離れて「一人暮らしをスタート」しました。朝はひとりで起きなければと目覚まし時計とセットし、講義には無遅刻無欠席。

毎日楽しかったけれど、寝坊しないように、一人暮らしでミスをしないよう、といつも緊張していました。

ある日、いつも眠る時間になっても眠れなくなってしまいます。こんなに遅くまで眠れないで、明日起きられなかったらどうしよう、講義に遅刻したらどうしよう、単位が足りなくなったらどうしよう、そのせいで進級できなくなったらどうしよう。

Bさんは悩めば悩むほど不眠気味になり、やがてひどい抑うつ状態に。病院に行って睡眠薬を処方されましたが、それを飲むと朝起きられません。遅刻してしまった、私はなんてダメなんだろう、生きている価値がない。

次第に無気力になり、希死念慮まで抱えはじめ、休学を余儀なくされてしまいました。

6.精神疾患の治療法

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精神疾患の治療は、「医師にかかり、処方された薬を必ず守って飲むこと」「しっかり休むこと」が大切になります。

薬を飲んでいると、ある時突然、「よくなった」と思うときがやってきます。しかし精神疾患は症状に波がある病気です。勝手に薬をやめてしまうと、薬を飲みだすよりももっと悪くなってしまうことも稀ではありません。

また、「しっかり休むこと」がとても難しいとされています。そしてこれが一番大切だともいわれます。

もともとまじめなひとがかかりやすい病気ですから、勉強や仕事をせずに、好きなことだけをして、もしくはなにもしないで休んで過ごす事に、ひどい罪悪感を感じてしまう人が多いようです。

しかし、しっかり休んでストレスを取り除き、疲れた心が修復されるまで休めなければ、少し良くなって働いて、症状が再発してまた倒れる、を繰り返してしまいます。

いまは休むのが仕事なのだ、と思ってしっかり療養することが、寛解をめざす近道です。

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