女性の方がかかりやすい!脳動脈瘤で手術が必要な場合の費用と流れ

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脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)は、脳の血管の壁がもろくなったり薄くなってふくらみ、そこに血液が溜まった状態をいいます。

動脈瘤があることで神経や脳組織を圧迫したり破裂する場合もあります。

1.原因となりやすい人

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殆どの脳動脈瘤は先天的ですが、そのほかに頭部の外傷、高血圧症、感染、腫瘍、動脈硬化症、血管系のその他の疾患、喫煙などが原因となることがあります。

そして子供よりも成人の方が多く、男性よりも女性の方がわずかに多いようです。さらに破裂の要因には、高血圧症、アルコール中毒、、喫煙などがあげられます。

2.手術が必要な場合

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人口の2~6%の人が、脳動脈瘤を持っているとされていて最近の画像診断の進歩によって、無症状の人に脳動脈瘤が発見されることも多くなりました。

脳動脈瘤は、大きくなると周囲の組織を圧迫するので、頭痛やものが二重に見えるなどの症状が現れるほか、破裂してくも膜下出血を起こすと命の危険もあります。

そのため脳動脈瘤の大きさが5ミリ前後より大きく、年齢が70歳以下でほかに健康状態に問題がなければ破裂する前に手術を勧められます。

3.手術について

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クリッピングという動脈瘤の血流を遮断する顕微鏡手術は、まず全身麻酔で頭蓋骨の一部を切り取り、動脈瘤の場所を特定します。

顕微鏡を使用し、動脈瘤に血液を送っている血管を見つけ、血流を遮断するための洗濯ばさみのような小さな金属のクリップを動脈瘤の根元にかけます。クリップはそのまま体内に残され、今後出血する危険性を予防します。

もう一つの選択肢は血管内塞栓術です。こちらも全身麻酔で、医師は動脈の中に細いカテーテルを入れて血管造影を行いながら、カテーテルを動脈瘤のある血管まで通していきます。

そしてガイドワイヤーを使いコイルや小さなバルーンを、カテーテルの中を通して送り込み動脈瘤の中に切り離します。

するとコイルやバルーンが動脈瘤の中を満たし、その結果動脈瘤への血流を遮断し血液を固めて動脈瘤をつぶしてくれるのです。ですがこの手術法は、何回か行う必要のある場合があります。

4.手術費用は

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手術だけで250万~300万円ほどかかりますが、支払いはほとんどその3割負担です。ですが入院前に限度額適用認定証交付申請をしておくと窓口での支払いが自己負担限度額までとなります。

また、高額医療費控除の対象にもなりますし、保険に加入していればかなりの金額が返ってきます。

5.その人にとって最適な治療を

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年齢や動脈瘤の場所や大きさ、既往症などによって治療は変わってきますし、術後もそれぞれ違います。納得のいく治療と手術後の生活のことを考えて自分に最適な治療を選びましょう。

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