かかったらどうなるの?急増する子供の「手足口病」の原因・症状・治療法とは?

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夏場に保育園や幼稚園で急増するのが手足口病。一人園児の中に患者が出ると、次々と感染することもあり、集団行動をする場では特に注意をされる感染症の一つです。

・感染源のウィルスと感染経路

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手足口病は、ウィルスによって感染する病気です。その原因になるのは、コクサッキーウィルスA6、A16、A10などであることが多いです。一つのウィルスではないのですね。

手足口病は感染力が強く、飛沫感染、接触感染、糞口感染の感染経路があります。特に症状がなくなっても、便からは3~5週間は手足口病のウィルスが排出されています。

そのため、症状が治まった後も、トイレの後の手洗いやバスタオルの共有、またプールなど感染には引き続き注意が必要です。

・どんな症状が出るの?

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感染してからの潜伏期間は約3日~5日です。その後、口の中、手の平、足の裏に水泡のような発疹が出てきます。子供によっては口の中だけ、手のひらだけという子供もいます。

また肘の内側、膝の裏側、頭皮など皮膚が薄い所に出る場合も少なくありません。

かゆみを伴うこともあります。かゆみがあると、無意識にかきむしってしまう子供もいます。水泡が破裂すると、感染が広がるために、かゆみ止めを使用する、爪を短く切るなど対処をしておく必要があります。

また子供を看病する親にも感染することがあるので、水泡を触らないように注意しましょう。

手足口病の場合、発熱することもありますが、高熱にはなりません。

・その治療法とは?

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手足口病は、特に治療法がないため、対症療法で病気の改善を待ちます。かゆみがあればかゆみ止め。口内炎がひどければ、口内炎の薬を使うなど。

しかし手足口病が重症化し、ウィルスが血液中で増えてしまうと、髄膜炎や脳炎を起こしてしまうこともあります。その場合は、通常の症状に加え、呼びかけに反応しない、痙攣を起こす、高熱を出すなど、いつもとは違う症状が出ます。

その場合、早く治療を開始することで重症化を防ぐことが出来るので、早めの受診が大切です。

・いつになったら通園してもいいの?

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手足口病は蔓延しやすい病気なので、本当は感染したら、保育園や幼稚園を休むのが理想的。しかし便からのウィルス排出が長い期間に及ぶので、症状がある期間だけ休んでもあまり意味がないのです。

そのために発熱がある間は欠席、また口内炎がひどい、手足の発疹がひどい場合には欠席としているところがほとんどです。その期間を過ぎたら、通園できるようになります。

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