重いものを持つ人は注意!腰部脊柱管狭窄症ってどんな病気?手術の費用と流れ

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腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)とは脊柱管という、頸椎から仙骨までをつなぐ管の腰の部分が痛む症状で、歩くと腰や臀部、膝から下に痛みを感じます。

1.原因と具体的な症状は

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脊柱管の組織の変形により脊柱管が狭くなり、脊柱管の中を通っている神経や、神経に伴走する血管が圧迫されることで、痛みやしびれを感じ加齢が原因のことがほとんどです。

若いときに重労働や重いものを持つ職業で無理をした人や、腰を痛めたことがある人、長時間運転する人などは変形性脊椎症が進行し、腰部脊柱管狭窄症となることがあります。

2.手術の方法

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大きく分けて除圧術と固定手術があります。

徐圧術のポイントは神経の圧迫を取る点です。加齢に伴う脊柱管狭窄症の場合には、骨を削る、あるいは黄色靭帯(おうしょくじんたい)という靭帯を切除することで、神経が楽になる状態を作る治療になります。

顕微鏡を使って行うことで、脊椎を支持している周りのの組織を温存しながら神経の圧迫を取る方法や、内視鏡を使って筋肉の障害も最小限に防ぐなどの工夫がされています。

固定術は、神経への圧迫を取り除いた後骨を移植し金属を使って固定する手術です。神経の圧迫を取るだけの手術と比べて多少大きい手術になるので、手術時間や出血量の問題が出てくることもあります。

金属製のネジなどを使用するので、全身状態や感染しやすい傾向がないか、糖尿病がひどくないかなどといったことを注意しながら手術を考えることが重要です。

3.費用と流れ

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除圧術であれば30万円~40万円、固定術であれば40万円~60万円ほどで、そのほかに入院費用などがかかります。流れとしては診察で理学的所見や画像診断等を総合して、手術の必要性や治療方針を決定します。

一般的な腰痛治療は、消炎鎮痛剤や装具を使った療法、神経や神経の周辺に局所麻酔薬を注射して痛みをなくすブロック療法などの保存的治療方法と、手術による治療方法があり、その人の状態や痛みによって治療方法が決まります。

手術が必要となった場合は、手術の必要性、方法、入院期間など詳しい説明があり、納得したうえで入院、手術の予定が決まります。

4.手術後の痛みについて

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手術すれば痛みがすべてなくなるわけではない場合もあります。ですが、狭窄は確実に除去できて、狭窄に基づく症状は改善されます。

しかし、ひとりひとり痛みの感じ方や、生活習慣、年齢などによって治療法も変わってきます。手術をしなくても痛みが無くなることもあるので、痛みが強く気になるときは病院で相談してみましょう。

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