【間借りカフェ経営者が贈るコラム第1回】美味しいコーヒー豆の選び方3ポイント

Share on Google+1Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0Email this to someone

こんにちは。三軒茶屋の外れの間借りカフェ「CAFÉ SARAVAH(カフェ サラヴァ)」代表、JCQAコーヒーインストラクター2級、調理師のシンヤです。

「間借りカフェ」というのは、同じ店舗で、昼間はカフェ、夜はバーというように、昼と夜で別の経営者が運営している形態のカフェのことです。

コーヒーの楽しみ方をご紹介したり、間借りカフェの経営についてご紹介したりするコラムを連載させていただきます。

コラム第一回目は「美味しいコーヒー豆の選び方」についてお伝えします。

コーヒー豆って種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからないという方は多いのではないでしょうか。

正直自分も迷うときが多いのですが、少しでも美味しいコーヒー豆、好みのコーヒー豆に出会えるように3ポイントをお伝えします。

1. 新鮮なコーヒー豆を選ぶ

20283a213796b0ee09d1136dccefa31c_s

コーヒー豆は、無味無臭の生豆の状態から、焙煎(熱を加える)をすることによって味や香りが出て、飲める状態になります。

そして、コーヒー豆は生豆の状態ですと1年以上日持ちしますが、焙煎してからは味の劣化が進んでしまうのです。

古いコーヒー豆は、匂いを嗅ぐと拗ねた酸っぱい匂いがして、挽いた粉にお湯を注いでも膨らまなくなります。

豆の種類で味は変わりますが、それ以上に焙煎されてからの時間、上手く焙煎されているかのほうが美味しさに影響します。

焙煎されてからどれくらいの期間なら美味しく飲めるかですが、目安として焙煎されてから一ヶ月くらいは美味しく飲め、それ以降は味が落ちていく傾向にあります。

(豆の種類や焙煎具合によっても異なりますので大まかな目安です。)

スーパー等に陳列されている袋詰めの珈琲豆は、焙煎日が書かれてないものがほとんどですので、できれば注文してから焙煎してくれる、もしくは焙煎日を教えてくれるコーヒー屋さんから珈琲豆を買うと、飲み頃の珈琲豆が手に入ります。

また、豆から粉の状態にすると劣化速度が急激に速くなりますので、挽く手間はかかりますが、できれば豆の状態で購入するか、粉の場合は一週間以内で飲みきれるくらいの量を購入されることをお薦めします。

購入したコーヒー豆や粉は袋をクリップ等で密封して、さらにジップロック等に入れて冷蔵庫に保存するのがお薦めです。

2. ロースト(焙煎)の特長を知る

6e4e3296c2b0ab5e62483cb48a76a837_s (2)

コーヒーはロースト(焙煎)具合で味が変わりますので、各ロースト(焙煎)の特長を知っていると自分好みのコーヒーを探しやすいです。

喫茶店や珈琲豆屋さんで「深煎り」や「フレンチロースト」等と書いてあるのを見かけたことがあるかもしれません。

これは珈琲豆をどのくらいロースト(焙煎)したかの表記で、日本語ですと

浅煎り⇒中煎り⇒中深煎り⇒深煎り

英語ですと

ミディアムロースト⇒ハイロースト⇒シティロースト⇒フルシティロースト⇒フレンチロースト⇒イタリアンロースト

と右に行くほど焙煎が深くなります。(熱をたくさん加えます)

焙煎が深くなるにつれて、酸味が甘みに、甘みが苦みに変わっていきます。

「浅煎りの豆は淡い茶色で、苦みが弱く酸味が強い」

「深煎りの豆は焦げ茶色で、酸味が弱く苦みが強い」

と覚えると豆が選びやすくなると思います。

また、色が黒い深煎りのほうがカフェインは強そうなイメージがありますが、

実際は浅煎りのほうがカフェインは多く含まれ、深煎りのほうがカフェインは少なくなります。

3.自分の好みをお店の人に上手く伝える

5b2547675a26cfdc8862470253b02753_s

美味しいコーヒー豆、好みのコーヒー豆の選び方として

これまでお伝えした1.新鮮な焙煎豆 2.焙煎具合 がまずポイントになります。

それ以外のポイントとして「豆の品種、生産地、格付」等があるのですが、これはかなり複雑ですので、あとはお店の人に自分の好みを伝えて、お薦めを選んでもらうのが良いと思います。

コーヒー豆について詳しいのはやはりコーヒー豆屋さんですのでコーヒー豆屋さんか、自家焙煎のカフェや喫茶店へ行ってみましょう。

自分の好みを伝える際に以下の点に触れるとお店の人も選びやすいと思います。

1,酸味と苦み、どちらを重視するか

2,すっきりしているのがよいのか、コクがあるほうがよいのか

3,香りの好みがあれば

ほか、「後味にキレがあるのがよい」「渋みのあるものは嫌だ」

「チョコレートっぽい苦さがいい」等、思いつくことがあれば言ってみましょう。

自分の好みが特にわからないという場合は、お店の定番ブレンドが大体置いてあると思いますので、それを頼むのが最初は良いでしょう。

定番ブレンドというのは、「なるべく多くの人に受け入れられやすい味作り」をされている場合が多く、酸味・苦み・コクのバランスが良いものが多いので、それを基準に「もうちょっとパンチのある苦みが欲しい」「もっとすっきりした酸味のあるものが良い」等、好みを追っていくのがお薦めです。

お試しセットのような少しずつ何種類か飲めるセットをやっているコーヒー屋さんも多いので、それを試してみるのもお薦めです。

まとめ

e60de664354febc1d19fdd3c92cfd796_s

以上、美味しいコーヒー豆、好みのコーヒー豆を選ぶポイントとして

1. 新鮮な焙煎豆

2. 焙煎ごとの特長

3. 好みを上手く伝える

と3ポイントお話しさせていただきました。

近年は昔よりも美味しいコーヒー豆がたくさん流通してきていますので是非色々と飲み比べてみてください。

Café SARAVAHでもブレンド1種類と、常時2種類ほどのストレートコーヒーを店内でご提供しておりますので、機会があれば是非お立ち寄りくださいませ。

※ストレートコーヒーは基本13時以降でのご提供となります。

ライター情報

10472693_1021076081268098_2260352186570824509_n

JCQAコーヒーインストラクター2級、調理師

間借りカフェ「CAFÉ SARAVAH」代表 シンヤ

1000円くらいの価格帯での「コーヒーとカレー」「コーヒーとハヤシライス」で最高峰の美味しさを目指しています。

間借りカフェの「CAFÉ SARAVAH」の店舗情報です↓
http://cafesaravah.blogspot.jp/
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13164424/

Share on Google+1Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0Email this to someone