【大量消費レシピ】さつまいもを大量に消費するための3つのポイント
|秋になると、ついつい買ってしまうさつまいも。ただ、さつまいもを調理するにあたり、「焼く」「蒸す」の2つしか調理法が思い浮かばないという方を多く見かけます。
焼いて焼き芋にしても、蒸してふかし芋にしても、美味しく食べられるさつまいもですが、大量に消費するには、他の調理方法も知っておいた方が良いでしょう。
1.さつまいもを揚げる
さつまいもは揚げても美味しく食べることができます。揚げたさつまいもで最も代表的なものは、大学いもでしょう。
大学いもの作り方ですが、まず、さつまいもを一口大にカットし、180℃程度の揚げ油に投入して5分程度揚げます。
芋に箸が通る程度に柔らかくなったら、揚げ油から取り出します。
次に、フライパンに油を入れて、そこへ砂糖を加えてトロトロにし、芋に絡めるタレを作ります。
タレの材料の分量ですが、芋1本に対し、油大さじ3、砂糖小さじ2程度です。
タレが出来たら揚げた芋を投入し、絡め、そこにゴマをふりかけて完成です。
揚げるのが面倒という方は、揚げて芋に火を通すのではなく、レンジで柔らかくしてからフライパンに油を多めに敷いて炒め、タレを絡めても美味しく食べることができます。
2.さつまいもをペースト状にする
さつまいもをペースト状にすると、ぐっとレシピの幅が広がります。ペースト状にする方法ですが、さつまいもを茹でる、もしくは蒸して柔らかくします。
柔らかくしたさつまいもを裏ごし器で裏ごしすると、ペースト状になります。
裏ごし器が無い場合は、家庭にあるザルで裏ごししても大丈夫です。
ペースト状にしたさつまいもは、お菓子にも、そして料理にも使うことができます。
料理で最も簡単に使う方法は、茶巾にしてしまうという方法です。
ペースト状にしたさつまいもに少量だけ水を加え、形成しやすいようにします。
ラップを手のひらサイズにカットし、その中央にペースト状にしたさつまいもを乗せ、ラップでさつまいもを包むようにすると、簡単に茶巾を作ることができます。
出来た茶巾にゴマをふると、美味しさも、見栄えもアップします。
簡単にお菓子を作るなら、さつまいもを蒸すときに、縦に二つに割ってから蒸すようにします。
蒸しあがったら、皮を破らないように中だけをスプーンなどですくってペースト状にし、ペースト状にしたさつまいもに砂糖とバターを少量加え、それを皮に戻します。
皮に戻したら、トースターやグリルで焼き目を付けると、スイートポテトの完成です。
3.さつまいもで簡単グラタン
さつまいもをおやつに食べることはあっても、食事として食べる人はほとんどいないのではないでしょうか。
焼き芋、蒸かし芋、スイートポテトなど、さつまいもは間食にぴったりな食材ですが、調理次第では食卓メニューにもなります。
簡単なさつまいもの食卓メニューの1つにグラタンがあります。
作り方ですが、まず、さつまいもの火を通して柔らかくします。蒸しても、茹でても大丈夫です。
ただ、最も簡単に柔らかくするには、さつまいもを洗ってラップで包み、10分程度チンするのが良いでしょう。
チンする時間は、自宅にあるレンジによって異なるので調節してください。
このとき、さつまいもは良く洗えば皮つきのままで大丈夫です。
火が通って柔らかくなったさつまいもをグラタン皿に乗せ、どこにマヨネーズをたっぷりと、とけるチーズもたっぷりと乗せ、トースターで焼き目が付くまで焼きます。
これで、立派な食卓メニューの完成です。