【ナチュラル美容の専門家が贈るコラム第6回】アンチエイジングに効果!経絡リンパセルフマッサージ4選

Share on Google+0Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0Email this to someone

「植物の力で本来の美しさに導く」ニューヨーク式ナチュラル美容の専門家、MIKAです。

米国アロマセラピストとして、ニューヨークと東京でお仕事をしております。こちらでは、自然療法やオイルを用いた美容をテーマに、お贈りしております。

短期的な擬似効果を狙うのではなく、オーガニックもしくはナチュラルの 素材や技法をつかって、読者のみなさまとご一緒に、「長期的に美しさを育てる」ことを目指してまいります。

経絡リンパマッサージについて

マッサージ中の女性

昨年から経絡リンパマッサージの修行をしています。

東洋医学では、「気」「血」「水」のスムーズな流れが、身体の自然治癒力を高めて健康をつくると、逆にその3つの滞りが病をつくると考えます。

「経絡」というのは、東洋医学でいう「気」と「血」の通り道で、この経絡の上に点在する”ツボ”(世界保健機関(WHO)で認定されているのは361個)への刺激は、関係する臓器(五臓六腑)に働きかけるのみならず、感情面にも影響を及ぼします。

「水」はリンパ液など(血液のぞく)を指し、リンパと経絡をつうじてこの3つをスムーズに流れるようにするのが、経絡リンパマッサージです。

体の免疫的に不必要なものを浄化してムクミを解消する、”リンパマッサージ”はすでにご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんね。

「経絡」も、その流れを良くする事で、その経絡が流れている体の部分を「引き締める」「活性化する」効果があるので、美容にも役立ちます。

お顔のアンチエイジングとも関わりの深い経絡もあるので、このあとご紹介しましょう。

東洋医学について

女性の足と花

まずは東洋医学について、少し触れますね。

なんとなく不調や痛みがあり、病院を訪れても何の病名もつかなくて解決できないというご経験をお持ちのかたもいらっしゃるでしょう。

東洋医学ではこうした、病名はつかなくても不調を感じる「未病」の状態も、対象にします。

また、身体の苦痛だけを扱う西洋医学と異なるのは、東洋医学では、精神活動や感情なども身体(五臓)とつながりがあるとして、整える対象にします。

お仕事などでストレスが溜まると、肝の機能が低下して怒りやすくなったり、憂鬱といった心の傾きがでます。

さらに進んで、自律神経のバランスが崩れると、感情の起伏も激しくなります。背骨に沿って筋肉がこわばり、睡眠障害、たるみやシワ、髪や爪がもろくなるといった身体面、美容面での影響も。

こちらのコラムでは、キラキラ輝く健康美を引き出すには、心と身体の両面からのアプローチが必要だということを 度々お伝えさせていただいています。

今回は、心もあつかう東洋医学の知恵とオーガニックの美容オイルをつかった、「健康とキレイのための経絡リンパセルフマッサージ」を4つに絞ってご案内させていただきたいと思います。

*マッサージオイルの選び方や経絡マッサージに最適なアロマオイルについては、回を分けてお伝えします。

気・血・水の流れに不調のある経路と関連のある部位に、美容トラブルは出てきます。

例えば、
くすみや肌の黒ずみ、額の横ジワ、二重アゴ・・・膀胱経絡の滞り。
目の下のたるみ、頰のたるみ・・・胃経絡の滞り。
ほうれい線、口元のゆるみ・・・大腸経絡や胆経絡の滞り。
といった感じです。

特に美容まわりで代表的な経路としては「小顔には胆経」「アンチエイジングには腎系・膀胱系」とざっくりですが覚えていただければ!

これらの経絡を意識したうえでの、代表的な経絡リンパマッサージを、4つだけ今回はピックアップしました。

オイルは使わなくてもできるマッサージですが、使っていただくとより効果が高まります(これについては次回!)

1.アンチエイジングの要所をマッサージ!

リンパマッサージ腰

腰のくびれ位置にある「腎兪」のツボは、アンチエイジング経絡といわれる膀胱系が通っています。

この流れをスムーズにすることで、身体中にまんべんなく「気」「血」「水」を行き渡らせ、あらゆる臓器を活性化して若返らせる要所といえます。

2.額の生え際で、小顔とアンチエイジングにアプローチ!

リンパマッサージ顔

ー眉山の延長上・・・小顔の胆経のツボ
ー眉頭の延長上・・・アンチエイジングの膀胱経のツボ
ー眉尻の延長上の剃り込み部分・・・小顔のツボ
ー目尻の延長・・・たるみほうれい線のツボ

反対の手で頭頂方向(気の流れの方向)に向かって、ゆっくり(3秒づつ)ひきあげて押してゆきます。

青色は側頭に向かって、右側は右手、左側は左手で。

3.首

リンパマッサージ首

耳の後ろから鎖骨に向けての首の側面にある筋肉「胸鎖乳突筋」のラインは、腎系・膀胱系のアンチエイジングの経絡になっています。

胸鎖乳突筋に沿って圧をかけるように手を滑らしさすります。

次に、僧帽筋(背中)から肩井(首の付け根から肩先までのちょうど中央にあるツボ)を通り鎖骨の方へと さすり流します。

最後に、首の付け根から肩先にむけても さすって流します。

首や肩のコリ、筋緊縮性の頭痛にも効果ありです。つづけると筋肉の緊張が解けてスラリと細長い首に^^

4.デコルテ

リンパマッサージ鎖骨

デコルテ(鎖骨を含む首から胸元までの部分)は、海外の女性たちは お顔のレフ板として見せ ケアに力を入れる部分。

頭の重みをうけ、「気」「血」「水」の流れが滞ることで、老廃物がたまり、顔のむくみや年齢が出やすい部分。腎経や胃経などの経絡の通り道であり、鎖骨リンパ節もあるので、このデコルテ周辺の流れを改善すれば、お顔がきゅっとひきしまり、お肌の透明感があがってきます。

経絡リンパマッサージは、経絡やリンパを伝って、直接さすっているところ以外の臓器や部位や感情にも効果が及ぶのがよいところです。

どの部分だけでも大丈夫。日常のなかで無理なく取り入れてみてください。

次回は、「マッサージオイルの選び方、効果的な使い方」お伝えする予定です!

ライター情報

ライター紹介MIKA

MIKA
一般社団法人Blooming Aroma 代表理事。
米国ARC認定アロマセラピスト。
バッチフラワー国際プラクティショナー(BFRP)。
慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻(東洋美学)卒業。経営学修士。

シンクタンクのコンサルタントを経て、渡米を機に自然療法スクール、Mika Natural Healing School(現:Blooming Aroma)を主宰。

ニューヨークにて活動を広げる。香りを用いた「なりたい自分になるアロマ」セラピー「Blooming Aromatic Therapy」を開発。

禅や香道の哲学を埋め込んだ和式アロマを伝えていきたいと、ニューヨークと東京にて活動中。オリジナル化粧品プロデュース。

日本の有機農業を推進するNPOとともに、オーガニックを推進する活動にも取り組んでいます。

・Blooming Aroma のホームページ
http://www.bloomingaroma.com

・Blooming Aroma Facebookページ
https://www.facebook.com/BloomingAroma/

・Blooming Aromaワークショップなどの情報
http://peatix.com/group/32990

Share on Google+0Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0Email this to someone