【ナチュラル美容の専門家が贈るコラム第4回】若々しいお肌を育てる、オイルクレンジング・メソッド(実践編)

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「植物の力で本来の美しさに導く」ニューヨーク式ナチュラル美容の専門家、MIKAです。

米国アロマセラピストとして、ニューヨークと東京でお仕事をしております。こちらでは、自然療法やオイルを用いた美容をテーマに、お贈りしております。

短期的な擬似効果を狙うのではなく、オーガニックもしくはナチュラルの 素材や技法をつかって、読者のみなさまとご一緒に、「長期的に美しさを育てる」ことを目指してまいります。

今回は、【実践編】として、オイルクレンジングのやりかたをお伝えします。

前回(第3回)のつづき!植物オイルでの、オイルクレンジングについて。
で、
1.オイルクレンジング、どんな良いことがあるの?
2.オイル選びのポイント

をお話しました。ご覧いただいていないかたは、まずは第3回コラムをご確認いただいて最適なオイルを選んでください。

では、選んだオイルで【実践編】に入りたいと思います。

タイミングとしては、「お風呂に入っている時が最適」です。

お肌の健康なかたも、生理前後や季節がわりの不安定な時期は避け、元気なタイミングがベターかと思います。

1.オイルのミクスチャーをつくる

オイルを手に取る

基本はキャスターオイルをベースに、
キャスター1:ほかのオイル1:そのほかオイル1…
1対1対の割合くらいで混ぜて気軽に始めていただいても。

乾燥が気になるなら、ドライ向けオイルを、オイリーならオイリー向けを、ほかより少し多めにしたり。いろいろとコンビネーションを変えて試してみてください。

瓶にまとめてつくり置きしてもいいですし、毎回、瓶から使う量(手のひらで500円玉1つより少し大きいくらい-2つ分、お肌と手が直接こすれないくらいのたっぷりの量)を各々のオイル瓶から取り分けて出してもらってもいいです。

オイルのブレンド

つくり置きの場合は、オイルは温度の上がる浴室内ではなく、脱衣所などの棚など暗いところにしまう方がベター。

中身を使い終わった容器を再利用する時は、菌が繁殖してしまわないように都度、綺麗に洗ってできたら消毒してください。

2.オイルで汚れを落とす

オイルスキンケアをする女性

お顔にオイルを「乗せ」ます。ぜったいガシガシと擦らない。やさしく表面を図のようにくるくるなでて伸ばすだけで汚れが浮いてきます。

できれば、お風呂に入っている時にはそのまま湯船につかって、オイルをお肌に浸透させてください。ベジタブルオイルの栄養素がお肌に浸透し、蒸しパック効果。

このプロセスで、酸化した皮脂や角栓なども浮き出ます(汚れは入らないから大丈夫!)

くるくるとオイルを伸ばす

3.柔らかい布でオイルを拭き取る(ここ重要!)

洗顔後の女性

オイルは水と混ざりません。なので、水だけでは余分な油脂は落とせません。

市販品でお湯でオイルが流せるものがありますが、あれはオイルと一緒に水に触れると乳化する乳化剤などが配合されているからです。

まずは柔らかい布を用意。普通のタオルでも良いですが、私は使い捨てのガーゼコットンを3枚ほど用意して使います。

写真手前は海外製のコットン100%。奥がクロロフィルさんで売られている不織布(大判で顔をすっぽりつつめます)。

不織布

これを、お湯(水ではなくお湯で)で浸して温め、顔を覆い余分なオイルを吸着させます。(ここでもこすらないで!)

同じことを3回程度、繰り返すと、余分な表面のオイルは取れて、ちょうどよい程度の油分が残ります。

以上!
簡単でしょ?

1-2ヶ月つづけると、水分と油分のバランスが取れた、健康な肌に育っていきます。

このままのケアだけでもいいのですが、スペシャルケアとしては、その後、化粧水(オイルケア後でも表面の角質層を整えてくれます)。

そして、お肌にあったタイプの美容オイルセラムやクリームで終了。

(ローズヒップ、月見草などの高価でオメガ3系などの栄養の詰まったオイル、熱に弱い繊細なオイルはここで導入します)

ここからは、おまけの【応用編】

ラベンダーとコスメ

余力のあるかた、付いてきて!!

オイルミクスチャーをつくる際に、「アロマの精油(エッセンシャルオイル)」を追加します。

これはまず、ベジタブルオイルだけで試して合うオイルのコンビネーションを見つけてからの方がよいと思います。

香りのリラックス心理効果、薬効成分による美肌効果がプラスされます。

*精油とこれまでお話してきたベジタブルオイルは全く異なるものです。混同されている方が多いので注意。ベジタブルオイルはそのまま使えますが、精油は揮発性の薬効成分が濃縮されているので、基本的にはそのまま希釈せずには使えず、微量(全体の0.5-1%程度)のみを使います。

<オイルクレンジングにAdd onするのにおすすめの精油>

・日焼け後のケアに「ラベンダー」
・抗炎症効果の「カモミール・ローマン」「カモミール・ジャーマン」
・女性ホルモンを活性し、潤い肌にしてくれる「ローズ」
・しわやたるみの引き締めに「フランキンセンス」
・細胞再生に「キャロットシード」「エバーラスティング」
・乾燥肌に保湿効果「ゆず」
・ニキビ肌などに殺菌効果の「ティートリー」
・ターンオーバーを正常化「パルマローザ」
・皮脂とオイルのバランスを整える「ゼラニウム」

<ご注意>

・容器は、菌が繁殖してしまわないように毎回、綺麗に洗ってできたら消毒してつかってください。
・自然素材を使いますので、すべてのかたに合うとは限りません。お肌の敏感なかた、アレルギータイプの人は特に、パッチテストを行ってからご使用ください。自然素材は微量に様々な成分を含みますので、アレルギーのないかたも、お肌が元気な時につかうことをオススメします。

 
次回は、「『水』の力で美肌に導く3ステップ」をUPします。

お楽しみに!

ライター情報

ライター紹介MIKA

MIKA

一般社団法人Blooming Aroma 代表理事。

米国ARC認定アロマセラピスト。
バッチフラワー国際プラクティショナー(BFRP)。
慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻(東洋美学)卒業。経営学修士。

シンクタンクのコンサルタントを経て、渡米を機に自然療法スクール、Mika Natural Healing School(現:Blooming Aroma)を主宰。ニューヨークにて活動を広げる。香りを用いた「なりたい自分になるアロマ」セラピー「Blooming Aromatic Therapy」を開発。
禅や香道の哲学を埋め込んだ和式アロマを伝えていきたいと、ニューヨークと東京にて活動中。オリジナル化粧品プロデュース。日本の有機農業を推進するNPOとともに、オーガニックを推進する活動にも取り組んでいます。

・Blooming Aroma のホームページ
http://www.bloomingaroma.com

・Blooming Aroma Facebookページ
https://www.facebook.com/BloomingAroma/

・Blooming Aromaワークショップなどの情報
http://peatix.com/group/32990

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