【オーラルビューティのプロが贈るコラム第2回】歯茎の色が気になる?実は治せる歯茎の色

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歯茎というのは、健康であれば綺麗なピンク色をしています。

これがもし、黒ずんでいたり、赤くなっていたりしたら要注意です。そこには何らかの異常が生じている可能性があります。

また、当然のことながら見た目も気になりますよね。ここではそんな歯茎の色の変化について解説し、対処法や治療法についても詳しくお伝えしていきます。

1.歯茎の黒ずみの原因

歯茎が黒ずんでいたり、紫色に変色していたりする原因は、いくつかに分けられます。

1-1.タバコによる黒ずみ

タバコを持つ女性

タバコには、タールという黒ずみの原因物質が含まれています。一般的には「ヤニ」と呼ばれているものですね。

タールの着色性は非常に強く、歯の表面を黒ずませるだけでなく、軟組織である歯茎にまでその色素が浸透していきます。

ですから、喫煙習慣があって歯茎の色が黒ずんでいる場合は、まずタバコの影響を疑いましょう。

ちなみにタバコには、血流を悪くさせる作用がありますので、歯茎も血行不良となります。健康な人の歯茎が綺麗なピンク色をしているのは、血行が良好であるからです。

毛細血管が透けて見える結果、ピンク色に見えます。

1-2.金属製の詰め物や被せ物から着色性物質が流れる

綺麗な歯と歯茎

保険診療では、奥歯に金属製の詰め物や被せ物を使用しますが、これが原因となって歯茎が黒ずむことがあります。

詰め物に使用されている合金には、着色性の強い銀などが含まれており、長期間使用することで口腔内に銀イオンが流出することがあるのです。

これが歯茎に沈着して、黒ずみを生むこととなります。

2.歯茎の発赤の原因

笑顔の女性

2-1.歯周病による歯茎の腫れ

歯周病にかかると、歯茎に腫れや発赤が生じます。歯周病というのは、風邪のような一過性の病気ではありませんので、一度かかってしまうと、常時歯茎が発赤している状態となります。

2-2.口呼吸による歯茎の乾燥と炎症

ヒトの正常な呼吸は、鼻で行う鼻呼吸です。

鼻腔には、吸気に含まれる様々な異物を除去したり、口腔内の湿度を適正に保ったりするなどの機能を備わっていますので、鼻で呼吸することは体にとってとても良いことといえます。

一方、口で呼吸をすると、空気中に含まれる異物等が体内に入りやすくなるだけでなく、口腔内の乾燥を引き起こすことにもなります。

口腔内が乾燥すると、当然歯茎も乾燥し、炎症を引き起こした結果、歯茎の発赤が見られるようになるのです。

3.歯茎の黒ずみへの対処法

笑顔のカップル

3-1.禁煙する

歯茎の黒ずみが喫煙によるものであれば、できるだけ早く禁煙することをお勧めします。禁煙をすることで、さらなる歯茎への色素沈着を抑えられますし、歯茎の血行も改善されていきます。

また、喫煙というのは、歯周病のリスク因子にもなりますので、禁煙することは歯周病予防にもつながるといえます。

3-2.歯茎をマッサージする

血行が悪くなった歯茎には、マッサージが有効です。

マッサージの方法としては、歯ブラシの毛先を使って歯茎の血行を改善したり、自分の指で歯茎全体に軽い刺激を与えたりする手法が挙げられます。

3-3.黒ずみの下人となっている金属を取り除く

歯茎の黒ずみが金属の場合は、セラミックなどの材料に取り替えることをお勧めします。

補綴物からの金属イオンの流出は、セラミックなどの材料に置換することが根本的な対処法といえるでしょう。

3-4.歯茎をピーリングする

専用の薬剤を用いて、歯茎のターンオーバーを促進することで、着色した表層分を取り除くことができます。これをガムピーリングといいます。

この治療は、歯科医師でなければできませんので注意が必要です。

そんなガムピーリングは、1回で治療効果が現れる人もいれば、数回の通院が必要になる人もいます。

治療にかかる時間は、1回当たり30分程度とお考え下さい。

費用は保険が適用されませんので、5000~10000円ほどかかります。

3-5.黒ずみをレーザーで取り除く

医療用のレーザーを用いて、歯茎の黒ずみを除去することは可能です。

こちらも歯科医院での治療となりますので、自分自身やその他の施設で施術を受けることはできません。

レーザー治療にかかる費用は、基本的に保険が適用されず、1回あたり5000円前後となっています。

料金設定は歯科医院によって異なりますので事前に確認しておくことをお勧めします。

4.歯茎の発赤への対処法

歯が綺麗で喜ぶ女性

歯茎の発赤が歯周病によるものであれば、歯周病治療を受けることが最優先です。口呼吸が原因の場合は、鼻呼吸に移行できるよう努めていきましょう。

5.まとめ

このように、歯茎の色の変化には、色々な原因が考えられますが、どれも原因を突きとめることによって対処することが可能です。

また、どれも単なる審美障害ではなく、口腔内疾患へとつながる要因が潜んでいますので、歯茎の色が気になる人は、まず歯科医院を受診することをお勧めします。

コンテンツ提供元

デンタルブログ

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